JXHD 中計と長期ビジョン発表

2010年5月11日
 JXホールディングスは5月10日、JXグループの2010年度から2012年度まで3ヵ年の「中期経営計画」と2020年度までの「長期ビジョン」を策定し、発表した。中期経営計画では、グループ全体の基本方針に「ベストプラクティス」をキーワードとして、統合シナジーを実現し、徹底的なコスト削減を進め、石油精製販売事業の劇的な変革を実現し、高収益部門への経営資源を優先配分し、企業価値を最大化していく。中期経営計画では、2012年度までに経常利益3,000億円以上、ROE(株主資本利益率)10%以上、ネットD/Eレシオ(有利子負債比率)1.0%とする目標を掲げた。また、中計期間中の設備投資を9,600億円(2010〜2012年度合計)として、うち戦略投資6,900億円を投じ、統合シナジーの創出、国内最高の競争力を有する製造・販売体制構築、アジア内需取り込みを中心に海外事業強化、新エネルギー・新規事業の育成を推進する。一方、石油精製販売事業では、精製能力削減、内需減退に先んじた国内トップの製油所体制構築し、2011年3月末までに40万b/d削減を予定どおり実行し、高効率(定修除き95%)を維持する。また、長期ビジョンでは、従来より1年前倒しで、2014年3月末を目途に20万b/dの追加削減を掲げた。