新日石 革新的次世代石油精製

2009年10月2日
 新日本石油は10月1日、水島製油所で高過酷度流通接触分解(HS-FCC)プロセス実証化研究装置の建設に着工したことを発表した。今回の取組は、新日石が経済産業省の公募事業の「革新的次世代石油精製等技術開発事業」の一つである「重質油対応型高過酷度流動接触分解技術の開発」に参画し、高過酷度流動接触分解(HS-FCC)プロセスの開発を進めており、水島製油所で3,000b/dのHS-FCCプロセス実証化研究装置の建設に着工したもの。
 HS-FCCプロセスは、重質油と触媒をダウンフロー反応器内で、高温かつ均一に短時間で接触させ、重質油の分解反応を進行させる。これにより、プロピレンや高オクタンガソリンなどを従来型の流動接触分解装置(FCC)に比べ高収率で生産する画期的な技術である。